こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
今日は志望動機についてお伝えします。
志望動機の作り方については、以下の記事をご覧ください。
さて。
上記のブログ記事のように志望動機を作り上げたら、それで大丈夫と安心してはいけません。
あなたの志望動機には「なぜ、その放送局を希望しているのか?」の理由が明確に入っていますか?
志望動機の中でもこの部分がキーポイントになります。
ちょっと想像してみてください。
あなたに告白をしてきた2人の男性がいます。
仮にA君とB君としましょう。
A君はあなたにこんな風に言いました。
「俺、今、恋人が欲しいんだ。だから、誰でもいいから彼女になってくれる人を探しているんだ。俺と付き合ってくれない?」
もう一人のB君はこんな風に言いました。
「俺は、君のこんなところやあんなところを知っている。それをいつも素敵だなと思っている。君は他の女性にはない魅力をいくつも持っているよね。例えば○○とか△△とか。だから、俺は君のことが好きなんだ。付き合ってくれない?」
さあ、あなたはA君とB君のどちらの告白を受けますか?
もう、言わなくても分かりますよね?
このたとえ話は、高校生の面接指導で志望動機の話をするときによく言うのですが「なぜ、うちの放送局のアナンサーになりたいのですか?」という質問に対する答えも、まさにこの告白のB君と同じことが言えるのです。
「数多くある放送局の中で、なぜうちの局のアナウンサーを目指しているのか?」
面接官が一番知りたいのは、この質問に対する明確な答えです。
NHKのキャスター・リポーターオーディションでも最近はよく聞かれます。
あなたはここが明確にできずに、どこの局にも使えるようなことをエントリーシートや履歴書に書いたりしてはいませんか?
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