こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの
相澤静です。
今日は、応募書類の書き方がテーマです。
あなたは、エントリーシートや履歴書はどんな風に書いていますか
ありきたりな言葉でスペースを埋めてはいませんか
エピソードは書けていますか
私は、数々の失敗を経て(笑)、応募書類の書き方も研究してきました。
「これだ」と思うものに仕上がるまでに時間はかかりましたが・・・。
エントリーシートや履歴書のスペースは限られていますよね。
「もっとスペースが広ければ、もっと説明できるのに・・・」あなたはそう思っているかもしれませんね。
かつて、私もそう思っていました。
しかし。
あの限られたスペースに相手が読みやすい文字で、自分の伝えたいことを的確に伝えるという能力も書類では見られています。
なかなか書類が通過しない私は、あの限られたスペースに文字びっしりで抽象的なことばかりを書いていました。
例えば。
Q.得意な分野・科目
A.世界史が得意です。世界各地の遺跡を回るのが好きです。一番感動したのは、中国の万里の長城です。
Q.興味・関心のあることとそこから学んだこと
A.茶道。週に一回、近所の茶道教室に通っています。茶道を通して視野が広くなりました。
・・・etc・・・
このような応募書類だと、その人の人間性が見えにくいですよね。
応募書類も、前回お伝えした自己PRの図式と一緒です。
「私はこういう人間です」という人間性が見えるエピソードをちりばめて書くのです。
NHK地方局に提出する履歴書には、各項目にひとつずつ人間性の見えるエピソードを書いていました。
その結果、NHKの書類通過率は90%以上にまで上がりました。
あなたのエントリーシート・履歴書は抽象的な言葉・文章になっていませんか
もう一度、見直してみてください。
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