こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの
相澤静です。
今日は、相澤静アナウンススクールで学び、念願のNHKアナウンサーになった受講生の経験から合格の秘訣をお伝えします
受講生のMさん、26歳。
大学生のときから、アナウンサーを目指して全国の放送局を受けていました。
彼女は、何度かアナウンサーを諦めたのですが「やっぱりアナウンサーになりたいんです全国の放送局を回ってでも、なりたい」という熱い思いで、私のスクールの門を叩きました。
以前、このブログでもお伝えしましたが、時間が許すならば、オーディションの日は、事前に現地に行って色々と取材することをお勧めしています。
彼女は、本気でこの年のアナウンサー試験にかけていました。
ですので、私がお伝えした「現地に足を運ぶこと」を徹底的に行っていました。
インターネットや雑誌などで、その土地の観光地や名物などを探し、そこから自分が興味・関心のある分野をピックアップします。
そして、時間が許す限り回り、現地の人に話を聞きます。
彼女が内定をいただいたNHK地方局ですが、その土地に彼女には縁もゆかりもありません。
家族・親せき・友人はもちろんいません。
だからこそ、地元のライバルに勝つためにも「現地を回ること」「現地の人に話を聞くこと」が大切になってくるのです。
Mさんは、オーディション当日、地元で盛んな産業の職人さんのところを訪ね、お話を聞いたそうです
そして、オーディションで、その職人さんを訪ねた話をしたそうです。
内定の連絡を受けたとき、その放送局の方が「オーディションのとき話していた職人さんのような人を、今後も取材して欲しい」とおっしゃったそうです
アナウンサー合格の秘訣は、
現地に赴き、現地の人と話すこと
取材してきた内容をオーディションで自分の言葉で面接官に伝えること
この2つです
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