こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの
相澤静です。
今日は、接遇マナー講座のアシスタントとして研修に入りました。
参加者は40人ほど。
基本的な立ち姿勢・お辞儀・挨拶・言葉づかい・身だしなみ・・・etc・・・
接遇の基本的な部分の研修を行いました。
マナー講座やマナー研修では、よりきれいに見える立居振舞をお伝えしているのですが、多くの皆さんが一番苦労するのが「お辞儀」です。
美しいお辞儀のポイントは
頭をペコリとするのではなく上体を倒す(腰を折る)
言葉(挨拶)を言い終わってから、上体を倒す
この2つです。
この2つのポイントさえ押さえておけば、きれいなお辞儀になります
ですが、皆さん、普段の業務でなかなか意識することがないようで、毎回、かなり苦戦しています。
上体を倒すという感覚が分からなかったり、言葉とお辞儀が一緒になってしまうなど、いつもの癖が出てしまうのです。
今日も、会場内をぐるりと回ってチェックしていると、頭だけペコリとするお辞儀になっていた方が多く、また「どうしても、挨拶とお辞儀が一緒になってしまう」という方も数名いらっしゃいました。
しかし、ポイントを意識して、何度も何度も訓練して身に付ければ、難しいことはありません
お辞儀は、日常生活の様々な場面で必要な動作です。
アナウンサーを目指すあなたは、オーディションだけでなくアナウンサーになってからも色々なシーンでお辞儀をします。
番組の中で、中継中に、インタビュー中に・・・etc・・・
NHKのオーディションが本格化する前に、きれいなお辞儀をぜひ身に付けてくださいね
きれいなお辞儀は、アナウンサーになるためだけでなくアナウンサーになってからも必要になります
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