こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
ＮＨＫキャスター・リポーターオーディションも一段落しましたね。
「募集がない！」と焦る気持ちは分かりますが、一旦落ち着いても、また急に採用情報が出ることもありますから、いつでもチャンスがきたらモノにできるよう準備をしておきましょう。
毎週末、面接に行っていたあなたは、ぜひこの期間に振り返りをしてください。
これまで受けた面接の面接ノートを見返して、あなたがＮＨＫキャスターとして選ばれなかった理由を分析してください。
合格できなかった理由のひとつは「ご縁がなかったから」というのもありますが、すべてを「ご縁」のせいにはしないでください。
・面接官の質問に的確に答えることができていたか？
・面接官と会話ができていたか？
・自己アピールをし過ぎていなかったか？
・ら抜き言葉を使っていなかったか？
・日本語が不自然ではなかったか？
・アナウンサーっぽい話し方ができていたか？（話すスピードがスローで仕事ができなさそうな印象を与えていなかったか？）
・アクセントがおかしくなかったか？
などなど、面接ノートを見返すと自分の弱点が見えてきます。
そして、その弱点を今度どう克服しようか、しっかりと考えてください。
ただ「ご縁がなかった」というのは簡単です。
しかし、本気でアナウンサーになりたいのであれば、自分のこれまでの弱点や面接官に選ばれなかった理由をしっかりと分析して、次に活かすよう努力をしてください。
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