こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
このところ、お悩み相談で多いのが
「全然書類が通過せず、一次面接から先に進んだことがありません。このままアナウンサーを目指してもいいのか自分で分からなくなってきました」
「アナウンサーになりたい気持ちはあるけれど、全然書類が通過しなくてなにをどうしたらいいのか分からないのです」
こんなお悩みです。
すべて大学3年生の方々からの相談です。
キー局、準キー局のアナウンサー採用試験が始まり、意気揚々と試験に臨むもどうにもこうにもまず書類が通過しない。
やっと書類が通過しても一次面接でいつも不合格になってしまう。
「こんなはずじゃなかった・・・」
そう思ってインターネットで私を探してくださり、ご連絡をいただきます。
まず。
早々、簡単にアナウンサーになれるものではありません。
何万倍、何百倍の倍率ですもの。
キー局や準キー局など大きな局になればなるほど、その採用基準はよく分かりません。
コネもある世界です。
もちろん自分のアピールポイントがよく分かっていて、そつなく試験をこなして合格する人もいるでしょう。
でも、多くのアナウンサー希望者は今のあなたと同じ状況・気持ちです。
「このままアナウンサーを目指してもいいのだろうか?」
「一体、なにがダメで書類が通らないのだろう?」
みんな、そう悩んでいます。
かつての私もそうでした。
だから、焦らないでください。
もし、先程のお悩みのように
「このままアナウンサーを目指していいのだろうか?」と思うのであれば、アナウンサーになっていない自分の人生はどうか考えてみてください。
そのときのあなたは後悔していませんか?楽しそうにアナウンサーではない別の人生を歩んでいますか?
だとするならば、せっかくの新卒のチャンスを他の企業に使うのもありです。
でも、もし少しでも後悔しているあなたがいたら最後まで諦めずにアナウンサーの夢を追いかけてみてください。
アナウンススクールを2012年に開校して以来、新卒・既卒問わず多くの方とお会いし、お話を聞いてきました。
既卒の方の中には「司会の仕事を頼まれるうちに、25歳のときに初めてアナウンサーの仕事に就きたいと思いました」という方もいましたが、ほとんどは「新卒のときに受けたけれど受からなくて、当時内定をもらっていた会社に入りました。でも、やっぱりアナウンサーになりたいという夢が諦めきれません」そう言う方々でした。
今が苦しいからと言って逃げないでください。
逃げても、また同じ壁にぶつかります。
あなたのお役に立てそうなことがあったら、いつでもご連絡ください。
■ご連絡はこちらまで。
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