こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの
相澤静です。
今年はメールや実際にお会いしての無料相談で多くのアナウンサー希望者の方とコンタクトを取りました
皆さん、とてもキラキラしていてまぶしいほどでした。
かつてアナウンサーを目指して、毎日懸命に生きていた頃が懐かしく思い出されました。
私も、当時、まだ見ぬ将来に不安を感じ、
「自分は本当にアナウンサーになれるのか」
「なにをどうすれば不安が払拭されるのか」
・・・・そんな不安や悩みで押しつぶされそうでした。
皆さんの相談を聞いていると、かつての私の悩みや不安と同じだなぁと思います
さて。
相談が終わった方は、大きく2つのタイプに分かれます。
お礼のメールをくださる方
相談が終わったら、そのままスルーの方
の方は相談が終わってお別れすると、すぐに帰りの電車の中でお礼のメールをくださいます。
一方、の方はというと・・・お礼のメールもなく、その後の報告もありません。
皆さんには「アナウンサーになりたい」という夢を叶えていただきたいので、時には厳しいこともお伝えしています。
それは、現状を知っていただきたいからです。
アナウンサーの仕事は、憧れだけでやっていける世界ではないからです。
相談者の意に反したことを私がお伝えしたからか、気に入らなかったからか、相談をして、その返信をこちらが返すと、そのまま・・・という方が何名かいらっしゃいます。
これは、とても残念なことです。
人にものを尋ねたり相談に乗っていただいたときはお礼をする。
時々は近況報告をする。
思うとおりの結果が出たら報告する。
・・・etc・・・
これらは、礼儀です。
アナウンサーは、礼儀正しさが命です
取材相手の方には、番組が放送されるまで、お忙しい時間を割いて協力をしていただいているのです。
取材中はもちろんのこと無事に放送が出るまで、何度もご協力いただいた感謝の気持ちを伝え、相手のことを思いやってお付き合いをしていく必要があるのです。
「礼儀を重んじることができるかどうか」が「アナウンサーになれるかどうか」にもつながります。
あなたは、他人になにかしてもらったときに、きちんとお礼をしていますか
感謝の気持ちを伝えていますか
もう一度、振り返ってみてください。
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