応募書類は手書きをお勧めする理由

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こんにちは。

元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。

今日は「応募書類は手書きをお勧めする理由」についてお伝えします。

パソコンが主流の現在、放送局の募集要項に「ワープロ可」という表記が目立つようになってきましたね。

私がアナウンス受験をしていたときには手書きが当たり前でした。

そのため「履歴書や作文は手書きで書く」というのが常識だと思っていました。

体験説明会でお会いした方やスクール生によく聞かれる「ホームページに“ワープロ可”となっているので、作文はパソコンを使って仕上げたものでもよいのでしょうか?」という質問。

私はいつもこの質問にこう答えています。

「手書きの文字」は温かみを感じるし、あなたの「人柄」も感じることができるから、放送局が「ワープロ可」と書いていても手書きにしましょう。

確かにワープロ打ちの文字はフォントも整っているし、行間も均等なので読みやすいです。

しかし、そこに書き手の温かさは感じられません。

例えば。

不合格通知。

ワープロで打ってある文字で「この度は貴殿の希望にそうことができませんでした。貴殿のご活躍を祈っています」と書いてあると、とても冷たい感じがしませんか?

私はしました(笑)。

せめて不合格通知が手書きだったら、また違った印象を受けただろうなと思います。

文字に自信がない人は、試験が本格化する前にペン字を習ってください。

ペン字でひらがなを習うだけで見違えるような文字になりますから。

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