こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
今日は、ケーブルテレビ局の仕事でした
番組のキャスターとして、地域のニュースをお伝えしています。
私は、NHKとケーブルテレビ局での勤務経験がありますが、原稿を読む際に大きな違いがあります。
それは・・・
特定の固有名詞です。
NHKでは、利益追及はNGでしたので、お店の名前などは一切出せませんでした。
「○○町の洋菓子店では~」「市内の介護施設では~」「○地域のある企業では~」などのようにニュース原稿は書いてあります。
自分で原稿を書くときや番組のコメントもそうです。
しかし、ケーブルテレビ局は地域密着の放送局。
「○○店」や「株式会社■■」など、固有名詞がバンバン出ます。
そして、この固有名詞は、地元で通用しているアクセントやイントネーションがあります。
これまでの私の経験の中では「固有名詞を読む」「固有名詞を伝える」ということがなかったので、ケーブルテレビ局で当たり前のように固有名詞が登場することに、最初は戸惑いました。
アクセントやイントネーションもなかなか難しく、未だにスタッフの方から指摘を受けます
「ところ変われば品変わる」ということわざがありますが、まさにその通りだな~と思いながら、日々、ケーブルテレビ局の仕事に携わっています
もし、あなたが放送の仕事を探しているのであれば、ぜひケーブルテレビ局も探してみてください
地域密着の放送局だからこその「おもしろみ」や「やりがい」がありますよ。
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