こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
当スクールの受講生も書類審査が通過して面接を受けていますが、受講生の面接での話を聞いて気になったのでお伝えします。
オーディションでの面接官の態度についてです。
受講生の中には「面接官が私に興味を持っていないのが分かるような態度でした」という方がいます。
「だから、きっと私は不合格だったと思います」と。
私もアナウンス受験をしていたときには面接官の態度が気になっていました。
「あ、きっとダメだ。私の話を全然聞いていない」とか。
逆に「笑顔で頷いてくれたので、きっと合格しているはず!」と思っていました(笑)。
しかし、実際に企業で採用の仕事を担当したり、企業の人事部だった方と一緒に仕事をするようになって分かったことがあります。
面接官は役割を決めて面接をしているということ。
進行役はAさんで、質問をするのはBさん、CさんとDさんは聞き手。
というように面接官同士で役割分担をしています。
だから、あなたは面接官の態度にいちいち反応しなくていいのです。
私がNHK室蘭放送局の面接を受けていたときは面接官が4人でした。
そのうち2人は私に全然興味を持っていない感じがよく伝わってきました。
当時は、何度も面接を受けていて慣れていたのもあって、面接官2人が全く笑わず頷きもせず腕を組んでいるのを冷静に「あの面接官たち、さっきから私に全然興味を持っていない。なんなんだ?!」と思っていました(笑)。
面接官の態度は気にせず、あなたの思いをしっかりと面接官に伝えてきましょう。
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