こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
12月に入り、オーディションに行ってきたという方もいるでしょう。
オーディションでは自分の力を発揮できましたか?
今日は、多くの人が勘違いしている「面接」についてお伝えします。
あなたは「面接」という場をどんな場だと理解していますか?
・自分を売り込む場?
・自己アピールをする場?
・放送局を知る場?
色々と出てくるかと思います。
私が声を大にして伝えたいのは・・・・
「面接」は「面接官と会話する場」ということです。
面接官は様々な角度からあなたを見ています。
本当にその局に必要な人材なのかを判断しています。
そして、アナウンサーとして仕事をする上で一番重要になる「コミュニケーション力」を見ています。
「コミュニケーション=会話力」ですから、あなたは面接で面接官と「会話」をしなくてはいけません。
それなのにも関わらず「面接は自分を売り込む場だ」と思って臨むと、面接官の質問に対して延々と演説をしてしまったり、的外れな答え方をしてしまったり、どんな質問に対しても自己アピールをしてしまって面接官から「コミュニケーション力が乏しい」という判断をされてしまうのです。
「面接」は「コミュニケーションの場」です。
もちろん、そこで自己PRをするということも必要ですが、あまり「自分を売り込むんだ」と思わないようにしましょう。
あくまでも「面接官と会話をして自分を分かってもらうんだ」という気持ちで臨みましょう。
ちなみに。
私がNHKキャスターに合格した後、面接官だった方に「なぜ、私を選んでいただいたのですか?」と訊いてみました。
すると、答えはこうでした。
「多くの受験生の中で面接官4人と15分間、会話が続いたのは相澤さんだけでした。だから選びました」
「会話が続く」=「コミュニケーション能力がある」
そういう判断なのです。
あなたは面接官ときちんと「会話」ができますか?
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