こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの
相澤静です。
今日のテーマは「モチベーションの保ち方」です。
アナウンサーになるには、最後の一人に選ばれなくてはなりません。
最終面接まで進もうとも、最後の一人に選ばれなければ書類選考で不合格になったものと変わらないのです。
最後の2人に残っても、面接官全員があなたをいいと思わなければ選ばれません。
キー局では何万人が応募します。
地方局では何百人。
その中の、最後の一人にならなければ、あなたはアナウンサーにはなれないのです。
そう言った意味でも、アナウンサー試験は過酷です。
アナウンサーになれる人というのは、最後まで諦めずに試験を受け続けられた人なのです。
あなたが諦めずに試験を受け続けるためにも、モチベーションの保ち方は大切ですね。
今日は、私が実践していたモチベーションの保ち方をご紹介します
人より少し長い私のアナウンサー試験は4年間に及びました。
最近では、私のように何年も受け続けるという人も増えてきましたが、当時は、周りに同じ境遇の人はいませんでした。
書類選考が通らず何度も悔しい思いをし、オーディションを受けに行っては一次試験で不合格。
毎年のように同じ放送局を受験しました。
そんな中でモチベーションを保つために実践していたのは・・・
前向きになれる本をたくさん読むことでした
例えば、自己啓発本。
「あなたは絶対運がいい」
「夢は絶対叶う」
「夢は叶えるためにある」
というような本です。
タイトルや表紙などで気に入ったものを選び、たくさん読みました。
他には、世の中の「成功者」と呼ばれる偉人たちの本を読みました。
京セラの創業者である稲森和夫さんの本。
パナソニックの創業者である松下幸之助さんの本。
その他にも、発明家や研究者などの本を読みました。
元々本を読むことは好きでしたが、あの当時ほど数多くの本を読んだことはないのではないかと思います。
もちろん、自信をつけるための努力は怠りませんでした。
毎日、必死にアナウンサーになるために生き、自己啓発本を読み、成功者の本を読むことを続けていくと、次第に「私は絶対にアナウンサーになれる」という確固となる自信につながったのです。
もし、あなたが今、オーディションに落ち続けて自信を失っていたとしたら、もう一度自信を取り戻すために、前向きになれる本をたくさん読んでみてください
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