こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
昨日は、男性脳と女性脳の話をした上で「結論は先に述べましょう」とお伝えしました。
結論を先に述べた後に気を付けることとしては・・・
「一文は短く、簡潔に」ということです。
文章は短ければ短いほど、簡潔であれば簡潔であるほど、伝わりやすくなります。
小学生に分かるような言葉を使い、簡潔に伝えましょう。
局アナ採用試験は、応募書類やwebの審査の段階で、既に「アナウンサー」や「キャスター」として適性があるかどうかを見られています。
私も学生の頃は、小説に出てくるような、修飾語をたくさん付けた文章を書いていました。
小説に出てくるような文章は「なんか、かっこいい!」とか「この言い回し素敵!」と思うものが多かったので、エントリーシートや作文などの文章を書く際に参考にしていました。
しかし、なかなか書類審査が通過しませんでした。
今思えば、いくら小説家の真似をしたところで、局アナ採用試験で求められている「相手に簡潔に伝える力」ではないので、私が書いた書類を読んでも「結局、なにが言いたいの?」と思われていたんだなと思います。
一文は長くせず、短くする。
そして「。」をたくさん付けて、小学生に理解できるような言葉選びをして文章を書く。
これが、理論的に文章を書くためのコツの2つ目です。
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