こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
これまで多くのアナウンサー希望者にお会いしてきました。
器用な方・不器用な方、色々な方とお会いしましたが、器用な方に多いのが「計算する方」です。
「面接官にこういう風に言えば良く思われる」
「この回答をすればこういう風に思われる」
「こういう答え方だと面接官からの反応が良いはず」
面接官の質問の意図を理解して質問に答えることは大事です。
しかし、すべての面接官の質問に対して計算して「こういう風に言えば良く思われる」「こういう回答をすればこういう風に思われる」「こういう答えだ方と面接官からの反応が良いはず」という風に考えるのは間違っています。
なぜなら。
アナウンサーの採用試験は「人柄」「人間性」「コミュニケーション能力」を見られる試験です。
面接官の反応を気にして、面接官の好む回答をすることが正解ではありません。
面接官も人間です。
人間と人間のコミュニケーションの場、それが面接です。
だから「こういう風に言えば良く思われる」とか「こういう回答をすればこういう風に思われる」というような考え方ではなく、相手としっかりとコミュニケーションを図ることが大事なのです。
計算をしているうちは、まず、面接で面接官に選ばれることはないでしょう。
面接官の質問の意図を理解した上で、その質問に答え、そして、面接官と会話のキャッチボールをやり取りする。
これが面接で面接官に選ばれるための必須条件です。
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