こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
前々回のブログで「アナウンサー採用試験は“人柄”を総合的に見られる試験です」とお伝えしました。
だから、面接の受け答えに正解はありません。
よく「○○の質問にはなんと答えるのがベターでしょうか?」とか「■■の質問には○○の答えで合っていますか?」と訊く方がいます。
面接の受け答えは会話にさえなっていれば、どんなことを話しても構わないのです。
もちろん「これだけは言ってはNG」ということはあります。
例えば。
マスコミを目指しているのにマスコミの批判をするとか。
言葉を扱うプロであるアナウンサーを目指しているのに活字が苦手だとか。
志望動機で「テレビに出演したいんです!!」とテレビに出たいということをアピールするとか。
そういうことはNGですが、それ以外のことであれば、どんなことを話してもいいのです。
大切なのは「何を話すか」ではなくて「どう話すか」。
「話す内容」ではなく「伝え方」なのです。
あなたの話し方は面接官に伝わる話し方ですか?
面接官の質問に対しての正解を気にするよりも「言葉選び」や「表現」も含めた「伝え方」を気にしてください。
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