こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤です。
最近のアナウンサー希望者を見ていて思うのですが、皆さん「アナウンサーになりたいんです!」「NHKキャスターになりたいんです!!」と言う割に努力が足りていません。
おそらく私のスクールに入学した方でも、私がこういう話をするまでにご自身で意識をし、目的意識を持って、アナウンサーになるためのあらゆる努力をしていた方は皆無でしょう。
スクールに入学して、私がこの話をして初めて「アナウンサーになるには、そこまでしないといけないんだ」ということに気付くほどです。
昔の話をすると説教おばさんみたいになりそうですが(笑)、私がアナウンス受験をしていたときのアナウンサー希望者は自ら積極的に「どうしたらアナウンサーになれるか?」「どうしたらアナウンサーとしてふさわしい人間になれるのか?」というのを考えて、改善できることは改善し、アナウンサーになるためのありとあらゆる努力をしていました。
今は一般の人が簡単に有名になることができ、簡単にメディアに出られる時代になりました。
だからでしょうか?
アナウンサーやキャスターにも「簡単になれる」と勘違いしているアナウンサー希望者が増えました。
(時々、体験説明会などでお会いした方に「NHKキャスターは民放のアナウンサーよりも、なるのが簡単だと思っていました」と言われます・・・。その発言に驚きます・・・)
以前のブログでもお伝えしたように今年度はNHKキャスター試験もコロナの影響でかなり厳しい戦いになりました。
どこもかしこもしゃべりと番組制作などの経験がある「経験者」が面接に呼ばれ、未経験者は書類審査がほとんど通過しないという事態になりました。
私がアナウンス受験をしていたときよりも確実にアナウンサーになることが難しくなってきています。
そんな時代だからこそ、他人に負けないくらいの努力をする必要があるのです。
今のあなたに足りないアナウンサーに必要な要素を考えて、それらをどうやったら補えるかを考えて、そして、思い付くくらいの努力をしてください。
努力は裏切りません。
あなたが試験本番まで、どれだけ努力をしてきたかによって結果が変わります。
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