こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
現在、アナウンス受験真っただ中のスクール生から質問がありました。
「今、募集しているNHK○○局を受けようかどうしようか迷っています」
この質問をいただいた方は、その土地には縁もゆかりもなく、わざわざ交通費をかけて受けに行ってもあっさり終わるのであれば、受けに行くのもどうかと思っているとのことでした。
同じように、他の生徒さんからも「あの局は応募するつもりはありませんでした」という連絡をいただきました。
ちょっと待った！！！（笑）
なぜ、みすみすチャンスを逃すのでしょうか？
確かに、縁もゆかりもない土地の放送局を受けて、わざわざ現地まで行き、たった１０分や２０分で不合格になったら交通費がもったいなぁとは思います。
でも、もしかしたら、その試験があなたが最後の一人に選ばれるチャンスかもしれないのです。
今年度は、例年よりもNHKキャスター試験が始まるのが一か月も早かったので、今の時期はほぼ募集も出尽くしてしまった感じがあります。
しかし、まだまだ諦めることはありません。
大学４年生だった方々が「留年」を決める時期もこの時期。
「新卒」というブランドを使って、もう一年アナウンス受験をしようと思っている方々は、もう受けられないのです。
つまり、全国各地の「留年を決めた新卒生」がごっそりいなくなる時期がまさに今！
倍率はグッと下がります。
チャンスなのです。
こんなチャンスをみすみす逃すなんて実にもったいないです！！！
最後の最後まで諦めないでください。
２０１９年３月３１日までに「NHKキャスター」として合格すればいいのですから。
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