こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
前回に引き続き、今回も「美しい姿勢」がテーマです。
今日は「椅子の座り方」です。
美しい立ち方にポイントがあったように、椅子の座り方にもポイントがあります
ポイントは次の3つです。
椅子に浅く腰かける
美しい立ち姿勢のときのように背筋を伸ばす
頭の先からつま先まで神経をいきわたらせる
特に気を付けたいのは、椅子に浅く腰かけるです。
椅子に浅く腰かけることで背もたれがない状態になりますので、必然的に背筋を伸ばさなくてはならなくなります。
これらのポイントを踏まえたら、あとは何十分も何時間もその姿勢をキープし続けてください。
アナウンサーは番組の進行中、ずっと同じ姿勢を保たなくてはなりません。
そして、正面からだけでなく様々な角度から全身を映されます。
どの角度から映されても、エレガントに見える「椅子の座り方」を身に付けましょう
オーディションでも、その姿勢は見られています。
アナウンサーになるためには、発声や発音・ニュース読みの力だけを見られているわけではありません。
「美しい立居振る舞いができるかどうか?」も見られています。
これまで姿勢をあまり意識をしてこなかった方は、姿勢にもっと気を配りましょう。
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