こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
今日は「NHKキャスターのメリット~その3~」です。
ズバリ・・・
「プレーヤーとして現場にいられる」ことです。
正社員のアナウンサーの場合、若いうちは現場の仕事がほとんどですが、年齢を重ねるにつれてポジションが変わります。
つまり、昇進して「管理職」になるのです。
部下を持ち教育をし、マネジメントする役割を担わなくてはいけません。
そうすると、アナウンサーとして現場の仕事をしたいのに部下を教育・監督しなくてはいけなくなり、ずっと現場の仕事がいいと思っている人にとっては悩みの種になるのです。
私の周りの友人たちも「まだまだ現場の仕事をしたいのに管理職だからアナウンサーの仕事よりも部下の教育や育成の仕事のほうが多くなった。現場にこだわるのであればフリーアナウンサーの道しかない」と考える人は多いです。
その点「NHKキャスター」は「契約社員」なので昇進がありません。
「昇進がない」というとマイナスなイメージかもしれませんが、つまりは「NHKキャスターである限り、ずっと現場の仕事ができる」ということなのです。
私もアナウンス受験を始めたときは「正社員のアナウンサーになること」を目指していて「契約社員よりも正社員!」「契約社員なんて不安定」と思っていました。
しかし、実際にNHKキャスターとして働き、周りの友人の話や悩みを聞き、私は契約社員であるNHKキャスターとして働くことができて幸せだったと思っています。
あなたの進路の選択にお役立てたら嬉しいです。
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