こんにちは。
元ＮＨＫキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
「ＮＨＫキャスター」は「契約社員」ということもあり「契約社員でいいのだろうか？」と悩んだり「契約を切られたらどうしよう？」と将来を不安に思う方がいます。
私も学生時代はそうでしたので「絶対に正社員のアナウンサーになる！」と思っていました。
しかし、実際に契約社員であるＮＨＫキャスターになってみて感じた「ＮＨＫキャスターだからこそのメリット」があります。
今日から３回に続いて「ＮＨＫキャスターであることのメリット」についてお伝えします。
まずは、なんといっても「圧倒的な知名度と信頼度」です。
現在、私は個人事業主として仕事をしていますが、どこに行っても「元ＮＨＫキャスターです」というと話が通じます。
名刺交換をしても「元ＮＨＫキャスターの方なのですね」と覚えていただけたり、会話のきっかけになったりして話が弾みます。
以前、こんなことがありました。
アジア系の留学生が通っているビジネス専門学校で非常勤の講師をしたことがあります。
そのときに生徒の皆さんに「“ＮＨＫ”という放送局でキャスターをしていました。皆さん、“ＮＨＫ”は知っていますか？」と聞きました。
すると、多くの留学生が「知っています」「いつも見ています」と言ってくれたのです。
日本人だけでなく日本に来ている外国人も知っている。
日本全国で通じる名刺が「ＮＨＫキャスター」なのだと強く感じた瞬間でした。
また、仕事の依頼が来やすいとも感じています。
現在、企業の社員研修や講演活動などを行っていますが、世の中には私と同じような「講師業」を生業としている方が非常に多いです。
そんな中でも「元ＮＨＫキャスター」という肩書きのおかげで、お客様に選ばれ、ホームページをご覧になった方などから仕事の依頼をいただきます。
そして、実際にお会いしてお話をすると「元ＮＨＫキャスターの相澤さんなら信頼できると思いまして・・・」というようなことを言われます。
会ったことがなくても「元ＮＨＫキャスター」という肩書きがあるだけで信頼していただけるのです。
次回は「ＮＨＫキャスターのメリット」２つめを紹介します。
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