こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
今日は、ボイストレーニングの日でした
ボイストレーニングには月に2~3回のペースで通っていますが、毎回、驚きと発見の連続です
中でも一番の驚きは「口の動きを横にして、できるだけ歯を見せずに発声・発音すること」
NHKでアナウンサーとして働いていたときは、口の形を縦に開ける意識を持つように教わりました。
そして、実際に口を縦に開けて発声・発音・滑舌練習をしてきました。
人間は、普段話すときには、口が横に開き気味です。
そのため、口をしっかりと縦に開けなければ、言葉が曖昧になってしまい、正確に伝えられなくなります。
よく「相手に言葉がきちんと伝わらない」「滑舌が良くなくて、相手に聞き返される」という方は、口が縦に開いていないことが原因なのです。
私は、講師や司会者として人前に立ったり、ナレーションの仕事をするときなどは、口を縦に開ける意識を持ち、縦に大きく口を開いて言葉を発しています。
ですので、ボイストレーニングで「口を横に開いて、できるだけ歯を見せないように」と教わった時には、大変驚きました
アナウンサーを目指していた頃から、10年以上も「口を縦に開ける」ことを当たり前のようにやってきたので、それが身に付いてしまい、「口を横に開いて・・・」というのがなかなかできずに苦戦しています
ボイストレーニング。
アナウンサーを目指して、日々訓練しているあなたにも、一度、体験してみることをお勧めします
声の出し方・表現の仕方が変わりますよ。
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