こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの
相澤静です。
今日は前回に引き続き「私がアナウンススクールを運営することになったきっかけ~その2~」です。
開き直って、アナウンサーになれるまでオーディションを受け続けると決めました。
そして、大学を卒業してから思いつく限りの努力を重ねました。
発声や発音、滑舌練習、ニュース原稿読みの練習などの実技の訓練はもちろん、面接の練習にも力を入れました。
番組やアナウンサーの研究、時事問題に対応できるように新聞やニュース番組を見て、自分の意見をまとめました。
漢字の勉強や、受けに行く地方の勉強や研究も怠りませんでした。
ケーブルテレビ局やコミュニティFMラジオ局でアルバイトをしながら放送の経験を積み、人前で話す練習をするためにツアーガイドの仕事もしました。
オーディションで話す話題がなかったので、趣味の茶道を再開し、茶道も深く学びました。
度胸を付けたいと思ってミスコンに参加してみたり、容姿に自信がなかったのでダイエットに励んだり。
きれいに見える立居振る舞いを学ぶスクールに通ったり、魅力的な笑顔が自然とできるように毎日鏡の前で練習をしたり。
上げればキリがありません。
こうした努力を重ねた結果、人よりは時間がかかりましたが、努力と情熱でアナンサーになることができたのです。
小学生の頃から思い描いていた夢「アナウンサー」。
14年越しの夢が叶った瞬間、私は「夢って、諦めずに努力すれば絶対に叶うんだ」ということを実感しました。
長くなるので次回に続きます
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