こんにちは
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
今日は、その放送局を希望する理由についてお伝えします。
自分がその放送局に入局したい理由です。
地元の放送局であれば親しみもありますし、常に視聴できますので語りやすいかと思います。
でも、縁もゆかりもない土地の放送局を受ける場合はとても悩みますよね。
そんなときは、以下のポイントを踏まえて志望動機を考えるのです
各局のホームページで自社制作番組を探す
自社制作番組を視聴する
その土地についてリサーチする
まず、についてです。
「どのくらいの番組を自社で制作しているのか」「どういった番組に力を入れているのか」が分かります。
また、その番組内でのアナウンサーの立ち位置も分かります。
そうすると、自分の強みをどの場面で発揮できるのかを語ることができるのです。
次に、についてです。
ホームページ上では分からない番組の構成や雰囲気が分かります。
「どんなコーナーがあるのか」「視聴者の皆さんとはどんな風に接しているのか」などを知ることができます。
また、番組を視聴することで、同時にアナウンサーの研究もできるのです。
どんな番組構成で、アナウンサーはどんな役割をしているのかを深く知ることができます。
そうすると、自分がアナウンサーとして入局した際のイメージを語ることができます。
最後に、とても重要なです。
縁もゆかりもない土地の放送局を受けるには鉄則です。
地元出身者のライバルたちに勝つためにも、この部分は他の2つ以上に力を入れて徹底的に研究をします。
まずは、ホームページを見て「どんな県なのか」「観光はなんなのか」「なにに力を入れているのか」「県民性は」「主要な産業はなんなのか」・・・・etc・・・
ありとあらゆる情報を調べます。
そして、自分が興味関心を持った部分を志望動機に織り交ぜるのです。
ここまできたら、あとは、~
までの作業で見えてきたものを自分の言葉でストーリーにすればよいのです。
最後に「志望動機の作り方~その1~」でもお伝えした「そもそものきっかけ」をドッキングさせます。
さて。
前回から2回にわたって、志望動機の作り方についてお伝えしてきました。
もう一度、あなたの志望動機を見直してみてください。
面接官が納得できる志望動機に仕上がっているでしょうか
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆