こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
「局アナ採用試験で合格しやすい志望動機の作り方」、最後のポイントです。
ズバリ。
「将来ビジョンがブレないこと」
これです。
NHKキャスター・リポーターオーディションの例を取り上げて説明します。
NHKキャスター・リポーターの試験は、市販の履歴書の他に作文が必須です。
局によっては作文がないところもありますが、多くのNHKでは、局ごとにテーマを設定して400字程度の作文を課します。
この作文を書くときに「局に合わせなくては書類審査が通過できない」と思い込む人が多いです。
そして、局によって、大幅に変えます。
例えば。
「NHK新潟でやりたいこと」がテーマのときには、新潟の農産物のことを書く。
「山形で取材してみたいこと」がテーマのときには、山形の伝統工芸品のことを書く。
「放送を通して伝えたいこと」というテーマのときには、地域の人々の活動について書く。
このように、テーマに合わせて、あなたのやりたいことも変わっていませんか?
あなたがアナウンサーとして将来やりたいことや取材したいことが、受験する局によってコロコロ変わるというのは、結局のところ「この子は、やりたいことがブレブレで、アナウンサーとしてなにがやりたいのか分からない」とか「この子は、アナウンサーとして一体なにがしたいんだ?」などとマイナスに思われてしまいます。
つまり「信念がない子」と判断されるのです。
アナウンサーとしてやりたいことや取材したいことが局によって変わるなんてことは、本来はありえないことなのです。
あなたは、将来ビジョンがブレブレになってはいませんか?
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