こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
局アナ採用試験で合格しやすい自己紹介・自己PRとは「具体的なエピソードで語ったもの」です。
あなたが伝えたいことを「状況説明」ではなく「エピソード」で語る。
これができないアナウンサー希望者が多いです。
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私は、地域のボランティアサークルに所属しています。
そのボランティアサークルでは、地域の小学校や介護施設、病院などに赴き、様々なイベントを行っています。
イベントは、演奏会やお話し会、マジックショー、演劇など多岐に渡ります。
私は、特技のバイオリンの演奏を演奏会で披露します。
私のバイオリン演奏で、地域の皆さんが楽しんでくださることが嬉しいです。
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こちらの文章は、ただの「状況説明」です。
これを「具体的なエピソード」にしてください。
例えば。
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私は、地域のボランティアサークルに所属しています。
そのボランティアサークルでは、地域の小学校や介護施設、病院などに赴き、様々なイベントを行っています。
先日、ある介護施設でピアノとバイオリンの演奏会を開催しました。
私は小学生の頃からバイオリンを習っており、今も趣味で演奏しています。
演奏会では、入所者の方々が懐かしく思えるような日本の昭和の歌謡曲をアレンジした曲を数曲演奏しました。
すると、一緒に歌ってくださったり手拍子をしてくださったり、中には踊ってくださる方もいて、会場が一瞬にしてライブ会場になったかのような雰囲気になりました。
私のバイオリン演奏を通して、多くの人の笑顔が見れらることが好きです。
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こちらが「具体的なエピソード」で書いたものです。
いかがでしょうか?
「状況説明」の文章と「具体的なエピソード」の文章の違い、分かりますか?
「自己紹介や自己PRは、あなたの人柄が伝わるような具体的なエピソードで作る」
これが鉄則です。
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