キー局のアナウンサーと地方局のアナウンサー~その2~

相澤静アナウンススクール合格実績  合格率90%!

合格者の声はこちらをご覧ください。

 

2冊目の著書発売中!

NHKキャスター・リポーター採用に絶対合格 合格率90%驚異のメソッドであなたの夢を叶えよう!」

→ Amazonで「NHKキャスター・リポーター採用に絶対合格 合格率90%驚異のメソッドであなたの夢を叶えよう!」を見る

 

LINE@始めました!

定期的に開催するランチ会やセミナーの情報などリアルタイムでお伝えします。

ぜひ登録してください。

友だち追加

こんにちは晴れ
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。

今日は「キー局のアナウンサーと地方局のアナウンサーのメリット・デメリット」をテーマにお伝えします。

まずは、キー局のアナウンサーのメリットから。
なんと言っても魅力的なのが1ビッグな人たちと一緒に仕事ができる 2歴史的瞬間に立ち会える この2つです。

まず、1ですが、これはもう言わずもがな。
政界・経済界・スポーツ界・芸能界・・・etc・・
各界のビックな人たちと一緒に仕事をしたりインタビューができたりするのはキー局のアナウンサーならではの醍醐味です。

そして、2については、例えば、2020年の東京オリンピックが決まったときなど歴史が動く瞬間に立ち会えるということ。これもキー局のアナウンサーだからこそ味わえることです。

次に、キー局のアナウンサーのデメリットについてです。
前回もお伝えしましたが、1仕事が「分業化」されていること 12企画力・構成力などの番組制作力が培われないこと この2つです。

取材&番組に出演すること以外の仕事は他のディレクターやカメラマンや編集マンの仕事になるので、自分が「こうしたい」という意見が通りにくいことがあります。
また、キー局のアナウンサーが全員そうだというわけではありませんが、やはり分業化されていることによって「伝える力」や「表現力」などは力が付いても、取材して番組を企画・構成する番組制作力はなかなか培われません。

では、次に地方局のアナウンサーのメリットについてお伝えします。

前回もお伝えした取材の他に番組の構成や台本を考える「ディレクター業務」・カメラを回す「カメラマン業務」・撮影したVTRを編集する「編集業務」とあらゆる業務に携われることです。
アナウンサーが番組を企画して構成してカメラを回して編集もするので、必然的に番組制作力が付きます。

そして、自分が「こうしたい」と思っていることが比較的通りやすいというのもメリットです。
自ら取材して番組を企画しているので「私の番組作りの意図はここにあります」「この部分を視聴者の皆さんにお伝えしたいから、こういう番組を作りたいのです」ということを明確に局内で伝えることができれば、意見が通りやすく、自分の思いを形にすることができます。

次に地方局のアナウンサーのデメリットについてです。
なんと言ってもキー局のメリットを味わえないことです。
各界のビックな人たちと一緒に仕事をするということはほとんどなかったり、歴史的瞬間に立ち会える機会も多くはありません。

キー局と地方局、同じ「アナウンサー」でも、このようにメリット・デメリットがあります。
ぜひ、参考になさってみてくださいひらめき電球

宝石緑 アナウンサーの仕事について、より詳しく聞きたいと言う方には無料で相談に乗っています。気軽にご連絡ください宝石緑

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする