こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
前回のブログで「面接官ときちんと会話ができていますか?」とお伝えしましたが、あなたは「会話」の意味を間違えてはいませんか?
「会話」とは「相手の質問にすぐに答えること」ではありませんよ。
当スクールの生徒さんはじめ、体験説明会などでお会いする方々と出会って、皆さん「面接官と会話する」という意味を間違えているというのに気が付きました。
多くの方が「“面接官と会話する”というのは、面接官の質問に対してすぐに答えることですよね。間があるのはダメですよね」と思い込んでいるのです。
ちょっと考えてみてください。
あなたが誰かと話すとき、もし相手からの質問がちょっと難しかったり、少し考えなくては答えられない質問だった場合、あなたは考えますよね?
そのため、少し間ができますよね?
考える時間が長くなる場合は「少し考える時間をもらえる?」と言いますよね?
相手からの質問に対して、考えがまとまっていないのにすぐに、間髪入れずに答えたりしていますか?
していないはずです。
あなたは、きちんと相手の質問に対して考えて、考えがまとまったら話しているはずです。
面接もこれと同じです。
面接官の質問に対して、考える時間が必要であれば「少し考える時間をください」と伝えて考える。
そして、考えがまとまったら話し始める。
時と場合によっては、面接官の質問に逆質問をする。
これが「会話のキャッチボール」です。
これが、私がこのブログで何度も何度もお伝えしている「面接官との会話」です!!
もし、これまでの面接で「手ごたえがあったのに合格できなかった」という方は「面接官と会話する」という意味を間違えている可能性が大きいです。
■相澤静アナウンススクール体験説明会、開催中
http://aizawa-shizu.com/announcer/
<無料相談、随時受付中>
info★aizawa-shizu.com(★を@に変更してください)