こんにちは。
元ＮＨＫキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
３月も下旬。
まもなく新年度。
各局のホームページが一新されますね。
ホームページが更新されて、生徒さんたち（卒業生たち）のプロフィールを見るのが毎年４月の楽しみです。
さて。
今日は「ＮＨＫキャスター・リポーターに合格したら」というテーマでＮＨＫキャスターに合格した方々が、合格後、どんな生活を送っているのか「ＮＨＫキャスター・リポーターの裏側」をお伝えします。
まず、合格の連絡をもらった後は、住まいを探します。
局によって様々ですが、遠くの地域に住んでいる場合は、局の方がいくつか候補の物件を送ってくださいます。
（私の時代はFAXでした・・・笑。今はメールですね）
そして、新年度の広報に向けた写真撮影をします。
ホームページのプロフィール写真やポスター撮影です。
ホームページに記載する内容もこのときに準備します。
（出来上がったポスターは、ＮＨＫの局内をはじめ外の掲示板など至るところに貼られます）
住まいが決まったら引っ越します。
引っ越しの時期は人によって違いますが、私は１月下旬に合格したので２月半ばに引っ越した記憶があります。
多くの局では３月までに引っ越しを完了し、アルバイトとしてＮＨＫに勤務します。
卒業する先輩からの仕事を引き継いだり、新年度の準備をしたり、上司からニュース原稿読みの指導を受けたりします。
この頃になると、担当する番組が決まったり新コーナーの番組名が決まったりして、いよいよ「ＮＨＫキャスター・リポーターとしての仕事が始まるんだ！」という気持ちになります。
そして、新年度を迎えると、ホームページにプロフィールが掲載されポスターが貼られ、番組でも「新人キャスターの○○です」と自己紹介をして、こうしてアナウンサーとしての人生がスタートします。
どうですか？
ワクワクしませんか？
こんな生活、あなたもしてみたいと思いませんか？
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