こんにちは。
元NHKキャスター・相澤静アナウンススクールの相澤静です。
前々回と前回、面接で緊張しない方法をお伝えしましたが実践できていますか?
今日は面接を突破する方法についてです。
面接で最後の一人に選ばれるためには様々な要素が必要です。
・NHKキャスターとしてふさわしいか
・話している内容に一貫性があるか
・カメラテストでのカメラ映りはどうか
・会話力があるか
・一般常識を知っているか
・・・・etc・・・・
そういった様々な要素に放送局が求めている人材に合致しているかを見られるわけですので、一言で「こうすれば合格しますよ」とは言えません。
ただし、合格の確立が上がる方法があります。
それは
「1回1回の面接を楽しむ」ということです。
なかなか面接がうまくいかないとき、私は面接で面接官にどう見られるかばかりを気にしていました。
「こんなこと言ったらどう思われるかな?」
「こんなことを伝えたら、面接官はよく思わないかな?」
「これ言ったらどうだろう?」
常にそんなことばかりを考えていました。
もちろん「自分が面接官にどう見られるか?」のほうに気持ちが向いているので、面接を楽しめるはずがありません。
思いつく限りの努力をして面接ノートを作るようになってから、次第に私は面接が楽しいと思えるようになってきたのです。
そして、気持ちも変わりました。
それまでは「面接官にどう見られるか?」だったのに「自分の努力を伝えよう」「面接官に私の思いを伝えよう」という気持ちに変わってきたのです。
私がアナウンサー試験を受け始めてから4年が過ぎた頃。
毎週末、NHKのキャスター試験を受けに行っていました。
毎週末、反省しながらも「面接が楽しい♪」という状態になっていました。
そして。
2004年1月26日。
NHK室蘭放送局のキャスター・リポーターとして合格したのです。
「面接が楽しい♪」と思えるようになったら、あなたの合格は近いですよ。
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